上質 or 手軽のトレードオフ
ビジネスにおいて、戦略的な議論をしていると「中途半端はいけない」「どちらにスタンスを決めるべき」といった意見がよく出ます。
多くの場合、それは「上質さ(=高品質)」と「手軽さ(=利便性、経済性)」のトレードオフであり、二兎を追うことは失敗のもとです。
…ということは、他人に対しては言いやすいのですが、自分事となると、ついつい両立させたくなってしまい、浅はかな思考によって「両立させるための良い案を思いついた!」などと考えてしまうもの。大抵の場合、そんなに甘くはありません。
確かに、大成功している企業や商品・サービスの多くは、上質さか手軽さかのどちらかに振り切っている気がしますね。
トレードオフ 上質をとるか、手軽をとるか [ ケヴィン・メーニ ]
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