「背腹運動」のポイント
最近、糖質制限やプチ断食など、食事を減らすことによる健康法が人気ですが、甲田先生という医師(故人)は、ずいぶん昔に、菜食の少食を基本とした「西式甲田療法」という健康法を提唱されていたようです。
それをわかりやすく解説していた本を読んだのですが、食事のコントロールとは別の要素として、健康に良い運動がいくつか紹介されていました。
中でも最も大切なのが、この「背腹運動」というものです。
この背腹運動は、脊柱を左右に振ることで背骨の歪みを整えて交感神経を刺激し、同時に腹部の運動(腹式呼吸)によって副交感神経を刺激することでバランスを整える、というのがねらいです。
さらに、この運動によって交感神経・副交感神経が刺激されると、自己暗示が聞きやすい状態になり、まさに「潜在意識を活用した夢の実現」ができる状態になるということです。
要は、瞑想のようなものだと思います。
マンガで説明されていて手軽に読める本ですので、興味を持った方は是非手に取ってみてください。