hednarの結晶

本を読んで得た知識や洞察を、思い出しやすい形に「結晶化」しています。

無知の知

無知の知/終物語(上)(西尾維新) 何でも知っているように見えても、全てを知っているわけではない。ただ、本人がどう自覚するかは、人によって大きく異なる

無知の知終物語(上)(西尾維新

日本人ならおそらくほとんどの人が知っている話として、天下統一を目指した戦国武将3名の性格を表現した「ホトトギスの句」があります。

 

 信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
 秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス
 家康「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス

 

個人的には、それと似たようなイメージでとらえてしまうこのテーマ。

何でも知ってそうに見える3人が、それぞれ自分のことをどう表現しているか、とても対照的で興味深いです。

 

実生活でも、自分が色々と知っている「得意分野」に踏み込むときには、周囲の人から「凄いですね」と声を掛けられることも多く、一瞬「自分は何でも知っている、万能ではないか」と錯覚してしまうことがあるかもしれません。

 

そんな時に、どういう意識を持つか... 結構深いですね。