無知の知
日本人ならおそらくほとんどの人が知っている話として、天下統一を目指した戦国武将3名の性格を表現した「ホトトギスの句」があります。
信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
家康「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」
個人的には、それと似たようなイメージでとらえてしまうこのテーマ。
何でも知ってそうに見える3人が、それぞれ自分のことをどう表現しているか、とても対照的で興味深いです。
実生活でも、自分が色々と知っている「得意分野」に踏み込むときには、周囲の人から「凄いですね」と声を掛けられることも多く、一瞬「自分は何でも知っている、万能ではないか」と錯覚してしまうことがあるかもしれません。
そんな時に、どういう意識を持つか... 結構深いですね。